脳内出血 心不全を引き起こすキラーストレス

心拍数の異常な増加、高血圧、心不全を引き起こすキラーストレス

嫌な事、辛い事がずっと続く、ずっと我慢する。連日連夜プレッシャーをかけられ無理をする。

 

嫌だ、嫌だ、嫌だ!

 

人間、忍耐が我慢が大切です。でもずーっと我慢に我慢をして無理を重なると強い我慢ストレスが臓発作を起こします、脳内出血を起こします。そんな悲劇が実際に起きています。

 

 

 

ストレスを慢性的にためると死に至る、キラーストレスと言えば誰もが大袈裟だと思うでしょう。でも私の身近にはこんな事が起きています。知人が過酷なノルマの重圧と休みなき長時間労働が長く続いた挙句、心臓発作(心不全)に苦しんでいます。では会社を休めるかというと、妻子を養い住宅ローンを抱える身の彼に長期休養はなかなかできません。病院は「無理な残業はしないように」と診断を出しました。会社がどうしたかというと残業を認めず過酷なノルマはそのままという処置をとりました。知人は深夜までサービス残業をするか自宅に仕事を持ち帰って働く状態が続いています。

 

  

 

今は心臓発作を薬で抑えながら仕事を続けていますがこのままでは危ないと思われます。

 

キラーストレス、ストレスが人を殺すというと大抵の人は何と大袈裟な事かと思うでしょう。あるいはその人が特別に弱いダメな人だと。でも実際は元気健康で明るい人が慢性的な過剰ストレスに曝され、体を調節する機能を失い壊れていくメカニズムが解明されつつあります。

 

SIRIUS(シリウス)

 

ストレスで血管が切れるメカニズム

 

   >> ストレスホルモン発生のメカニズム
で説明ししましたとおり、人の体はストレスホルモンに曝されます。本来は一時的に曝されるものですが、慢性的に過剰なストレスホルモンに曝されるとストレスの暴走が始まります。

 

 

 

ストレスの暴走は神経に作用して 血管や心臓を締め上げます。これが心拍数の異常な増加や異常な高血圧を呼びます。高い血圧に曝された血管は破裂するリスクが高まります。近年よく起きる、大動脈破裂や 脳内出血は元をただせばストレスというケースが知られる様になってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ストレスで心臓がやられる

現在の生活で人類は過剰なストレスに慢性的に曝されることが多くなりました。

 

 
ストレスは心臓の筋肉を締め上げます。締め上げられた心臓内の筋肉では血流が悪くなります。この様な状態が長く続くと心臓発作や心不全が起きたりします。

 

 

 

 

死に至るキラーストレスから身を守る、ストレスに強くなるにはどうしたら良いのでしょう。

 

 

>> ストレス解消、ストレスから心身を守る方法

 

 

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