高血圧を放置すると何が怖い!?

高血圧や血圧サージが認知症の引き金?

高齢者でもない人でもい若年性認知症が進むことがあります。 (;゚Д゚)

 

高血圧

 

認知症 の原因の約8割は 脳血管性認知症 と アルツハイマー型認知症 で占められます。

 

認知症

 

1.脳血管性認知症 (脳卒中 脳梗塞や脳出血)

 脳の中の血管が詰まったり、血管が破れて出血したり 神経細胞に酸素や栄養の供給を Stopさせてしまう。

 

2.アルツハイマー型認知症

 脳のゴミ・アミロイドβが溜まって神経細胞を圧迫、死滅。認知症の中でも脳の細胞が死滅していき脳が委縮していくアルツハイマー型認知症。

 

ここでは 主に 1.の脳血管性認知症 (脳卒中 脳梗塞や脳出血) を予防する心得をお話します。

 

 >> 2.のアルツハイマー型認知症を予防する心得えはこちら

 

脳の中の神経細胞に酸素や栄養の供給を 滞させる、脳梗塞や脳出血。原因の一つに慢性的な 高血圧や血圧サージ(突破的大波の様な血圧上昇)があります。

 

高血圧

 

脳の中の血管が詰まったり、血管が破れて出血したりという事が大規模に起きれば、激しい頭痛や吐き気、手足が痺れたり 片方の目が見えなったり、意識を失うというようなはっきりとした自覚症状がでます。  >> 詳しくはこちら 頭痛で高血圧なら要注意!

 

そういった自覚できる症状は何もないのだけれど、頭の中ではごく小規模に 特に自覚もないまま脳の中の血管が詰まったり、血管が破れて出血したりという事が起きます。 そうすると神経細胞に酸素や栄養が届かなくなってしまいます。

 

2017年10月29日放送のNHKスペシャル

 

>> ”血圧サージ”が危ない〜命を縮める「血圧の高波」

 

では山形大学 地域疫学コホート研究で血圧サージを起こす人はそうでない人に比べて 認知機能の低下が1.5倍も高まるという研究結果が報告されていました。

  • 血圧サージが少ない場合:認知機能の低下:38.5%
  • 血圧サージが多い場合:認知機能の低下:59.7%

 

血圧サージが多い人は 脳内に幾つもの小さな点が見られます。この点は神経細胞が死んでしまっている残骸です。血圧サージが繰り返されるうちに 脳の末端の血管が傷つき、その先の神経細胞に酸素や栄養が届かなくなる事が認知症発症リスクが高まる原因と考えられているそうです。

 

ハッキリとした自覚症状が無くても 認知症を進行させる 慢性的な 高血圧や血圧サージ(突破的大波の様な血圧上昇)を是非静めたいですね。大丈夫です。 極端な減塩、区圧剤や高額なサプリなどに頼らずとも 極端な減塩をしなくても 日常生活の一寸した工夫で

 

>> 慢性的な高血圧や血圧サージが起きない様にできます。

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