心臓に無理を強いる高血圧
心臓は血液を全身に送り出すポンプの役割を果たしています。このポンプのお陰で体中の細胞は血液から酸素や養分を受け取る事が出来ます。心臓は平常時はゆっくりと 異常時は強く血液を送り出します。心臓が血液が強く送り出す異常って 全力で走るとか 受験や面接を受けて緊張するときとか、好きな人に思い切って告白する時とか。こういう時は心臓がドキドキと高鳴るのを感じますよね。
心臓がドキドキする時って血圧は上がります、だからと言って直ぐに病気になる訳ではありあせん。心臓は平常時はゆっくりと 異常時が生きると強く血液を送り出すという繰り返しができていれば健康でいられます。でも異常時でもないのにずっと高血圧続いている、血圧サージ(突破的大波の様な血圧上昇)が毎日起きていると、心臓にこんな病を引き起こすリスクが高まります。
高血圧で心臓に負担が続くと心臓にこんな病を引き起こすリスクが高まります。
>> 高血圧で血管に負担が続くと動脈硬化、更に狭心症、心筋梗塞へ
心臓は私達が生まれてから死ぬまで 起きている時も寝ている時も休みなくポンプの役割を果たしています。高血圧や血圧サージなどで過剰な負担をかけることなく大切に労わりたいですね。
大丈夫です。 極端な減塩、区圧剤や高額なサプリなどに頼らずとも 極端な減塩をしなくても 日常生活の一寸した工夫で
高血圧で心臓に負担が続くと、心肥大、更に心不全へ
心臓は血液を全身に送り出すポンプの役割を果たしています。
このポンプのお陰で体中の細胞は血液から酸素や養分を受け取る事が出来ます。
緊急時など一時的にドキドキと血圧が上がる事は誰にでもありますが慢性的に高血圧が続くと 心臓にとって血液を送り出す負担が厳しくなります。
全身に血流を送り出す為に 心臓はより強い力で送り出さなければならくなるので 心臓の壁が厚くなって肥大化します。これを心肥大(しんひだい)と言います。
心肥大は自覚症状があまりないうちに進みますが
そのうち
息苦しい!
胸が痛い!
ゼイゼイと動悸や息切れ
なんて自覚症状が現れると 血液がちゃんと送れなくなる心不全に陥ります。
高血圧で血管に負担が続くと動脈硬化、更に狭心症、心筋梗塞へ
血管は本来、ゴムホースの様に弾力性があってしなやかな血液を送る管です。私達の心臓も細胞の集まりですから血管から運ばれる酸素や養分を得て元気でいられます。
高血圧や血圧サージが長く続くと血管の壁が厚く脆く(もろく)なります。いわゆる動脈硬化を起こします。
この動脈硬化が心臓に養分と酸素を送り込む冠動脈に起きると血管が狭くなったり、詰まったりして、狭心症(きょうしんしょう)や心筋梗塞(しんきんこうそく)を起こすリスクが高まります。
いつまでも元気、健康でいる為には 高血圧や血圧サージから心臓を守らないといけませんね。
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