熱中症予防しない人達の現実
初夏や梅雨明け・夏休み明け 熱中症にかかる人が多いです。意識を失い、救急車で運ばれ重症になる人が後をたたずとても深刻です。自分は平気だと思っても気温の高いところや湿度が高いところにずっといると危険です。
「熱中症にお気を付けください」とはテレビでも学校でも職場でも言われますが大切なのはどう予防して具体的な対策を採るかです。
我慢の美徳
昭和に育った世代の多くが”我慢の美徳”みたいな精神を叩き込まれていて「このくらい平気」と我慢しちゃいます。蒸し暑い季節でも頑張って働く、或いは野球、スポーツで頑張る。暑さを乗り切って強くなる、精神が鍛えられるみたいな。エスカレートして水分補給も控えるみたいな意味のない我慢をしていたりして。
汗臭いの嫌
世代に関わらず汗をかくとお化粧が崩れるから。汗の臭いが不快だからと発汗を抑えるために水分補給をしようとしません。
塩分補給って? 高血圧が心配
更に、熱中症予防とは水分補給だけではなく汗で失われる塩分も補給が大切だと教えられるのですが塩分って、高血圧の原因! 日本人の食生活って塩分摂りすぎ傾向にありますので減塩しなきゃいけないんじゃないの? という意識が働き塩分を控えてしまうものです。
まとめるとこれが熱中症予防しない人達の現実です。
- 暑い中でも頑張る。
- 水分補給は汗をかくから控える。
- 塩分補給は高血圧が心配だから控える。
そもそも熱中症って何?
熱中症の初期症状って「くらっ」と来めまいや立ち眩み 気分が悪くなったり吐き気やめまいがしたりします。それを我慢していると筋肉が痙攣(けいれん)したり意識を失います。これは汗(汗をかいていないと思っても体中から蒸散しています)によって失われた水分が補給されないと血流がドロドロになり 脳や筋肉に十分な酸素や養分が運ばれなくなってしまいます。
血流がドロドロになり 脳や筋肉がマヒするのですから結構怖いですね。
熱中症なんて、熱いのなんて平気と我慢してしまう人には 血液サラサラこそ元気、健康。若さや老化防止の基本であることをご理解下さい。
熱い中、頑張って良い結果を出したい。
美容や見た目が大切
老けたくない
という人は
>>老けない人は血流サラサラ!
特に化粧崩れや不快な臭いで汗をかくのが嫌という方は
>>白湯を飲むだけ健康法
を是非実践され、ペットボトルなどを持参し こまめな水分補給で余分な汗が流れる事を抑える事が出来ます。
塩分は摂り過ぎず、不足させず
熱中症の季節は汗で塩分等のミネラル分が失われます。過度な塩分不足は深刻な症状を引き起こします。
過度な塩分不足は怖い!
- 血圧の低下
- 目まいやふらつき
- 食欲喪失
- 脱力感
- 脱水症状
- 筋肉の痙攣(けいれん)
- 昏睡状態
塩分摂り過ぎは怖い
逆に 過度な塩分摂取は高血圧を引き起こし、血圧がずっと高い状態を放置しますと
- 動脈硬化
- 心筋梗塞
- 脳溢血
- 腎不全
- 眼圧が高くなり緑内障
など将来危険な病に侵されるリスクが高くなります
塩分は摂り過ぎず、不足させずって結構難しいですよね。大丈夫ですl、このポイントを守れば 塩分は摂り過ぎず、不足させずが出来ます。日本人の食生活は 塩分は摂り過ぎ傾向にありますので 余分な塩分を排出する調整機能をもちましょう。
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